まず、どんなに眠れなくてもずっと起き続けると、脳内に睡眠物質が溜まっていくために一週間位がんばって起き続けるといつかは眠るということです。
つまり=不眠そのものでは死なないので、ご安心下さい。
不眠が続くと脳が休めず日中ボーっとしたり、集中力が無いために些細なことでミスをするようになり、罪悪感やまたミスをするのではと、不安になったり、それがストレスになることで、さらに眠ることができなくなるために、自律神経失調症やうつ病になる恐れがあります。
自律神経
皆さんもだいぶ知ってはいると思いますが。自律神経には、動くための交感神経と休むための副交感神経とがあります。
これらはわれわれの意識では操作できない神経です。
内臓、血圧、ホルモン、睡眠に密接に関係します。
光の刺激が入ることにより交感神経が働き始めます。
人間はもともと日中働く動物なので朝の光の刺激を受けることで、交感神経が働き体が緊張することで働くことが出来るのです。
そして日が沈むにつれ交感神経の働きが弱まり段々と副交感神経が働いてくるのです。
副交感神経が働いてくると体の緊張が緩み体を休ませるはたらきになってきます。
自律神経の働きは、セロトニンとメラトニンの働きに似ていますね。
自律神経に負担がかかると不眠になるのはこのためです。