不眠症になる主な原因について解りやく説明しています。

不眠症になる主な原因

睡眠障害って何?

さて、先に述べたように、不眠症とは睡眠障害のうちの一つの症状です。
「睡眠障害」とは、ここ数年の間に使われるようになった言葉です、なかなか眠りにつくことができない入眠障害、眠りにつくことはできるが、ぐっすりと眠った感じがしない熟眠障害、そして、夜中暗いうちに目が覚めてしまい、起きるとなかなか寝付けない早朝覚醒、また、眠りすぎる、過眠症、規則正しい時間に眠れないのも問題で、睡眠中に問題行動を起こすなど様々なことが睡眠障害になり「睡眠障害国際分類ICSD-2では90種類近くもの睡眠障害が取り上げられています。
これを大きく分類すると以下の4つになります。

【睡眠障害の大分類】
  1. 不眠症
  2. 過眠症
  3. 睡眠リズムの異常
  4. 睡眠中の行動による不眠
睡眠はなぜ必要?

睡眠は、心身の健康を保つ上で欠かせないものです。
実際に睡眠障害が長く続くと日中眠気が起こるために、仕事や勉強などが十分にできなくなったり、物事の集中力が無くなったりなど生活に関わることにさまざまな悪影響が現れます。
睡眠は、昏睡状態などの病的な意識障害とは根本的に別で、正常な脳の働きに組み込まれたもので、睡眠中は様々な活動をしています。
睡眠は脳が休息するための大切な時間です。睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠とがあります。
ノンレム睡眠は脳があまり動いていないので脳の休息状態と考えられ「脳の睡眠」といいます。
レム睡眠は脳が比較的活動状態のため「体の睡眠」といわれています。
睡眠のほとんどがノンレム睡眠です。
おそらくからだの疲れは、寝ること意外に栄養やマッサージなどで休むとある程度まで回復するからではないでしょうか、逆に、脳は起きている間中フル稼働しているので、眠ることでしか休息できません。
睡眠には脳そのものをリフレッシュさせる効果があるそうです。脳が疲れてしまうと誤った命令を下してしまうことも。
脳をゆっくり休ませることが「睡眠」の一番の目的です。
また、ごくまれにですが、脳に障害があるために不眠症になることがあります。
不眠症がひどいときは、脳神経外科で検査することをお勧めします。ここでは脳に異常がないことを前提としています。

睡眠の効果
老化防止、脳の疲労をとる情報や記憶の整理精神の安定成長ホルモンの分泌リラックス

理想的な睡眠

午後10時から遅くとも12時に眠りにき、午前3時までの間には、ゴールデンタイムと呼ばれ、成長ホルモンと呼ばれるホルモンが分泌される重要な時間があります。
このホルモンには、成長促進、老化防止、脳細胞の休息、そしてホメオスタシスと呼ばれる、身体を調節する機能があります。
また、脳が未成熟で生まれてくる子供には脳や体の発達のために成長ホルモンが必要です。寝る子は育つというのはこのためです。
成長ホルモンを分泌させ心身を健康に維持するために午後10時~午前3時までの五時間はしっかり寝たいものですね。
そのためにはメラトニンの分泌をさせる必要があるのです。
成長ホルモンは、メラトニンが無ければ分泌されないのです。

メラトンニン
1958年に発見された睡眠に必要なホルモンで、脳の松果体から分泌されるもので。
アミノ酸の一種のトリプトファンからセロトニンになり、そしてメラトニンになります。
メラトニンはアメリカでは、サプリメントとして売られています。
メラトニンは夜作られます。朝日を浴びると光の刺激により、目から松果体という、脳の一部に届き、セロトニンが分泌されます。
そして、太陽が沈み数時間すると、脳から夜になったと松果体がセロトニンの分泌を弱めメラトニンの分泌に変わってきます。
つまりは、日中にセロトニンの分泌をしていないと、夜にメラトニンの分泌が出来ないということです。
セロトニン自体は、脳の神経伝達物質であり。精神のバランスをとる役割がある重要なものです。
セロトニンは、気分を明るくして興奮や不快感を緩め自律神経失調症やうつ病にも深い関係があります。

地球時間と体内時計
実は、体内時計は一日25時間といわれています。そうです、地球時間は一日24時間ですよね。
したがって、体内リズムを地球時間に修正しないとなりません。われわれの、体内時計を概日リズムといいます。
この時間のずれを、修正するのが(光)つまり太陽なのです。
朝日を浴びることにより概日リズムが修正され一日がはじまります。
つまりは、光を浴びないでいると概日リズムは崩れていきます。

ベストな睡眠時間は?

睡眠には個人差があり、3から10時間、と大体の人はこの間に入ってくることと思います。
4時間の睡眠ですっきりする人、または、8時間以上寝ても眠いという方、全然眠れなかったと感じる方もいます。
「平均して8時間寝るのがよい」ということを聞いたことのある方もいると思いますが、多くの人から統計をとった平均的な睡眠時間にすぎず、医学的根拠はないそうです。
また、私達のそれぞれが必要とする睡眠時間は遺伝的なものといわれ、個人差があるといわれています。
中枢神経系の構造と体内の化学物質のバランスが遺伝子にプログラミングされているためだそうです。
ですから睡眠時間そのものにこだわる必要はなく、その人にとって質のよい睡眠がとれているかどうかが重要になってきます。

自律神経
皆さんもだいぶ知ってはいると思いますが自律神経には、動くための交感神経と休むための副交感神経とがあります。
これらはわれわれの意識では操作できない神経です。
内臓、血圧、ホルモン、睡眠に密接に関係します。
光の刺激が入ることにより交感神経が働き始めます。
人間はもともと日中働く動物なので朝の光の刺激を受けることで、交感神経が働き体が緊張することで働くことが出来るのです。
そして日が沈むにつれ交感神経の働きが弱まり段々と副交感神経が働いてくるのです。
副交感神経が働いてくると体の緊張が緩み体を休ませるはたらきになってきます。
自律神経の働きは、セロトニンとメラトニンの働きに似ていますね。
自律神経に負担がかかると不眠になるのはこのためです。

なんで眠れなくなるの?

夜でも明るい現代は、これらのリズムが壊れやすい環境にいます。
24時間営業のお店が増え、家に居てもテレビやパソコン・携帯など、光の刺激にあふれています。
光が目から入ってしまうと、いつまでも日中だと思ってしまい、メラトニンの分泌がされず、メラトニンの分泌がされなければ眠ることは出来ない結果自律神経に負担がかかり、脳も体も疲労していきます。
そして多いのは、心因的要因ではないでしょうか。例えば、明日は待ちに待った運動会、または旅行など、わくわく、ドキドキして眠れなくなった経験は無いでしょうか。
環境の変化、入院や不安、まくらなどの寝具の問題、さまざまなものがあげられます。対人関係や仕事のストレスなども重大な問題ですね。

これら多くは、自律神経系の交感神経が働いてしまうことに問題があるのです。
普段から気をつけなくてはいけないものは、寝る直前までのテレビ・パソコン・携帯やコーヒーなどの、カフェイン類、甘いものの取り過ぎも交感神経を刺激します。
光に関連して、夜は光の強いもの場所には、長居はしないようにしてください。
また、逆に日中の日光浴不足はセロトニンの分泌に影響があるために、体内時計が狂いますので日中は太陽の光を浴びるようにしてください。

高齢者になるとノンレム睡眠3・4と深い睡眠がなかなか取れなくなります。
80歳以上になるとまったくなくなってくるために深い睡眠が取れなくなるために中途覚醒が増えます80歳以上の人は、生理学的に寝りが浅くなるのですね。

不眠が続くとどうなるの?

まず、どんなに眠れなくてもずっと起き続けると、脳内に睡眠物質が溜まっていくために一週間位がんばって起き続けるといつかは眠るということです。
つまり=不眠そのものでは死なないので、ご安心下さい。
不眠が続くと脳が休めず日中ボーっとしたり、集中力が無いために些細なことでミスをするようになり、罪悪感やまたミスをするのではと、不安になったり、それがストレスになることで、さらに眠ることができなくなるために、自律神経失調症やうつ病になる恐れがあります。

自律神経
皆さんもだいぶ知ってはいると思いますが。自律神経には、動くための交感神経と休むための副交感神経とがあります。
これらはわれわれの意識では操作できない神経です。
内臓、血圧、ホルモン、睡眠に密接に関係します。
光の刺激が入ることにより交感神経が働き始めます。
人間はもともと日中働く動物なので朝の光の刺激を受けることで、交感神経が働き体が緊張することで働くことが出来るのです。
そして日が沈むにつれ交感神経の働きが弱まり段々と副交感神経が働いてくるのです。
副交感神経が働いてくると体の緊張が緩み体を休ませるはたらきになってきます。
自律神経の働きは、セロトニンとメラトニンの働きに似ていますね。
自律神経に負担がかかると不眠になるのはこのためです。

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