あなたは
「寝つきが悪い」「眠っても何度も途中で目が覚める」
「熟睡できない」「眠いのに朝早く目が覚めてしまう」
ということがありませんか?
または「何時間寝ても寝たりない」なんてことはありませんか?
いずれの場合も睡眠障害であり、
脳や体の疲労が取れないために、頭が回らない、体がだるいといった症状が出てきます。
そのために仕事がはかどらない、家事がおっくうになるなど日常生活に支障が出てきます。
人は日中、(日中じゃない人もありますが)起きている時に脳や体を使います。
脳や体を使うと、老廃物と言うものが出ます。来るまで言えば排気ガスのようなものです。
この老廃物を夜に眠っている間に掃除してしまうのです。
眠っていないとこの老廃物が掃除されません。
そのため、睡眠障害になると頭の働きが悪くなり、体の動きのキレも悪くなります。
まれに、眠らないことで「ハイ」になりテンションが上がることもありますが、
それは長続きすることなく、頭と体の働きが低下してくるのです。
睡眠障害は不眠症が代表的なものですが、この老廃物が脳や体から掃除出来なくなる症状です。
多くの場合は、数日でおさまり元の睡眠に戻ることも多いですが、
ストレスや気になることなど、頭から離れないことがあると数カ月続くこともまれではありません。
また、うつ病や自律神経失調症などの主な症状にはこの睡眠障害も含まれます。